広島湾七大海の幸

コイワシ
広島湾の小鰯

カタクチイワシ(片口鰯) Engraulis japonicus
ニシン目カタクチイワシ科

広島では、「コイワシ」と呼ばれ、親しまれている「カタクチイワシ」。 「いりこ」や「ちりめん」等の加工品の原料になることが一般的ですが、 広島では、6月~8月の間、朝に獲れた新鮮なものが即流通することから刺身や天ぷらで食べる独特の食文化があります。 「7回洗えばタイの味」ともいわれ、古くから広島の人々に親しまれてきた広島湾を代表する魚の1つです。

コイワシのカンタンおいしいレシピ

コイワシの栄養

コイワシには、DHA(ドコサヘキサエン酸)EPA(エイコサペンタエン酸)等の必須不飽和脂質酸が豊富に含まれています。 不飽和脂肪酸には、善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールや中性脂肪を減らす働きがあり、高血圧、動脈硬化、脳卒中等の予防に役立つといわれています。さらに、コイワシは、カルシウムも豊富であり、健康な体を保ちつづけるには欠かせない食材です。

TIPS

旬の時期は、。平成30年の広島県のコイワシ(カタクチイワシ)の漁獲量は10,501tで、広島県内で獲れる魚の約60%以上を占めています。コイワシは、沿岸域の表層付近で大きな群れを作り遊泳しています。産卵期は、ほぼ1年中ですが、春と秋に産卵するものが多く、孵化した稚魚「シラス」は、急速に成長し、1年経たずに成魚になります。寿命は2年~3年で、カモメ等の海鳥、サメ、カツオ等の肉食魚、鯨、イルカ等の海生哺乳類等の餌になる等、人間の利用のみならず、食物連鎖の上でも重要な役割を担っており、「海の牧草」とも呼ばれています。

和風料理